的中率と回収率を算出してみました②

前回の続きのコラムを書きたいと思います。
今回は、本サイトで使っているAIの的中率と回収率について、もう少し詳しい数字をご紹介したいと思います。
以下、2018~2019年の2年間の全レースでAIを回した結果となります。

✅前回のコラムはこちらになります。

的中率

AI予想で上位に来た馬が、どれくらい馬券に絡んでいるかを示したいと思います。
AI予想(3着以内率)が1位から5位までの馬の勝率・連対率・複勝率を表にするとこうなります。

1位2位3位4位5位
勝 率32.7%18.8%12.1%10.4%6.8%
連対率50.2%38.6%27.8%22.2%15.9%
複勝率64.4%54.0%41.1%33.3%25.8%

1位は前回コラムでご紹介したとおりですが、2位の馬も複勝率が54.0%と高く、2回に1回以上の確率で馬券圏内に入っていますので軽視は禁物ですね。

回収率

前回コラムでは、2018~2019年のトータルでの回収率を出しましたが、今回はこれを、新馬戦・未勝利戦・条件戦・OPに分けて算出してみました。なお、下段は私が独自に期待回収率が比較的高いと判定するレース(これを「勝負レース」と名付けています。)の回収率をご参考に載せております。

全体新馬戦未勝利戦条件戦OP
回収率84.7%99.4%88.8%81.2%79.0%
(勝負R)(91.5%)(127.8%)(96.8%)(85.6%)(81.8%)

意外にも、「新馬戦」と「未勝利戦」の回収率が特に高い数字となっております。推測ですが、新馬戦や未勝利戦は、全国の馬券購入者にとって予想のファクターとなるデータが比較的少ないため、馬の実力と人気(オッズ)の歪みが生まれやすくなっていると考えられます。本サイトでは新馬戦や未勝利戦についても事前に十分な情報量を仕入れておりますので、AIがこのような歪みを上手く捉えて予想を弾き出し、回収率が高くなっていると思われます。一方、重賞レースなどは予想のファクターとなるデータが十分過ぎるほど世の中に溢れているので、馬の実力が人気(オッズ)にキッチリ反映されている可能性が高くなり、大数の法則により控除率の影響を受けやすくなっていると考えられます。

本サイトではこれまでは重賞や特別戦しかAI予想を出しておりませんでしたが、ご覧のとおり新馬戦や未勝利戦でより高い回収率を出せるAIとなっております。
全てのレースのAI予想を出すのは現状ではなかなか大変な作業になってしまうのですが、体制が整いましたら何らかの形で出来るようにしたいと思っています。

なお、上記の数字は、AI予想の上位馬を機械的に買った場合のシミュレーションによるもので、実際にはこのようなベタ買いは推奨しておりません。馬の実力と人気を照らし合わせて、人気の盲点を浮かび上がらせるBS指数も同時に出しておりますので、こちらを上手く併用することにより、上記よりも高い回収率を実現することが本サイトの目標となっています。是非有効にご活用ください!

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目黒記念(2020/5/31)